オーストラリアの木を使った盆栽、慈しみ学ぶ日々ベネットめぐみ

Bonsai Master Megumi Bennett at 2022 Annual Bonsai Exhibition by Bonsai Society of Sydney. The exhibition was held at Forestville, NSW. Credit: SBS

20年間研究し続けている、オーストラリアのいちじくの木（Australian fig trees）を使った盆栽作り。今もいちじくの木だけで150鉢以上を育てています。

ベネットめぐみさんは、これまで40年以上にわたってシドニーで盆栽を育て、教えています。

もともとは1971年、生け花を教える目的で短期ビザを申請し、オーストラリアにやってきました。オーストラリアの植物に強い関心を持ったのは、知人からもらった一冊の本がきっかけでした。

ベネットさんは日本で身につけた知識に加えて、オーストラリアでも３年間学校に通ってオーストラリアの植物・園芸について学び、園芸家の資格も取得しています。

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インタビューでは８月下旬に開催されたシドニー盆栽会の年次展示会について、そして日本とオーストラリアの盆栽の違い、盆栽のおもしろさなどについて聞きました。

ベネットさんが創立したシドニー盆栽会は9月9日から3日間、シドニーのボタニックガーデンで盆栽の展示会を開きます。