今から50年近く前に来豪し、シドニーで空手道場を開いた斎藤一夫さん。80代となった今も息子のハリソンさんと精神性を含めた日本の武道を広めています。オーストラリアで生まれ育った20代のハリソンさんは、厳格な父親との衝突や葛藤があったものの、今では父親と自分は互いを補い合う存在だと考えています。二人にお話を聞きました。
斎藤一夫さんは終戦直後の東京・浅草に生まれ、幼いころに父親を亡くしました。当時はやくざ同士の抗争もあり、生き延びる術として空手を始めました。
数々の大会などを制して活躍し、招きに応じて1978年に来豪しました。白豪主義の影響も残る中で苦難もあり日本への帰国も考えましたが、シドニーで家族もでき、オーストラリアに「かける」ことにしました。
道場で空手を教えるハリソンさんは、ハイスクールの教師でもあります。移民のバックグラウンドを持つ10代の若者たちが、文化のはざまで葛藤する様子を見てきました。自分の経験を生かして力になれればと、情報を発信しています。
詳しくはポッドキャストから。
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