喪失癒やすカウンセリングで予算がカット、相談は10倍増

Grief counselling

PICTURE POSED BY MODEL. A woman with her head in her hands Source: David Cheskin/PA Wire

電話相談の約3割に対応できていないといいます。


愛する人、大事なもの、仕事などを失って悲痛な思いをしている人へのカウンセリング、グリーフ・カウンセリング。

このサービスに対する需要がオーストラリアで、コロナウイルスのパンデミックにより10倍に増えていると、ボランティアが主体の全国組織グリーフラインが指摘しています。

しかし、政府の支援を得て32年間活動を続けたきたグリーフラインは今年になり、支援のカットを告げられました。

ただでさえ、たとえベストな環境にあっても、愛する人の死を受け入れることは極めて困難です。ましてやパンデミックの中で、希望通りの葬儀も行えず、他州の家族が集まることもできないなか、その辛さはさらに増しています。
オーストラリアでは、ほかの人との距離を1.5メートル以上保たなければなりません。あなたの州・テリトリーの制限は、こちらから確認してください。

風邪やインフルエンザのような症状がある場合は、医師またはコロナウイルス・ヘルスインフォーメーション・ホットライン(電話番号1800 020 080)に電話で問い合わせて、検査を受けましょう。

連邦政府が公開したウイルス追跡アプリ「COVIDSafe」は、使っているスマートフォンのアプリショップからダウンロードできます。


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