COVID-19がきっかけ、トーストに描く日本発アート 佐々木愛実

「朝食という世界共通のメディアで、トーストアートが受け入れられたのだと思います」

Japanese artist Manami Sasaki has big overseas fans for her Instragram which features images of her 'Toast Arts'. Source: Manami Sasaki

Japanese artist Manami Sasaki is making her Toast Art. Source: Manami Sasaki

日本在住のアーティスト・佐々木愛実さんは、コロナウイルスのパンデミックで仕事がテレワークになったことをきっかけに、仕事を始める前のルーティーンとして、朝食に食べるトーストを使った「トーストアート」を今年４月後半から始めました。

ピカソや浮世絵、枯山水や桜、金継ぎなどの日本文化をテーマにした絵を食材を使って描いています。作品を投稿しているインスタグラムには、海外からのファンが増えています。

Karesansui - aka Zen Toast by Japanese artist Manami Sasaki Source: Manami Sasaki

以前からアーティスト活動をしてきた佐々木さん。見た目はもちろん、作品は最後に自分が食べておいしいことが大切だと、味にもこだわっています。食材を絵を描くのに便利なペースト状にはせず、それぞれの形や色、質感をそのまま生かすことを心がけています。

また「焼く」というトーストにつきものの行為を通じての変化も楽しめるよう、焼く前と後のビフォーアフターの写真を公開しています。

インタビューではトーストアートを始めたきっかけや、こだわり、今後計画していることをなどを聞きました。

Hanafuda - Toast Art by Japanese artist Manami Sasaki Source: Manami Sasaki

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