踊る喜びをシドニーでも、サンフランシスコバレエ団プリンシパル・倉永美沙

Misa Kuranaga, a principal dancer with San Francisco Ballet. Ms Kuranaga was born and raised in Osaka, Japan Source: Rachel Neville Photography

16時間にもわたる移動を経て、週末の舞台「シドニー・インターナショナル・バレエ・ガラ」に出演します。

Misa Kuranaga (right), a principal dancer with San Francisco Ballet, was born and raised in Osaka, Japan. Source: Misa Kuranaga

倉永美沙さんは、米国のボストンバレエ団でアジア人初のプリンシパル（最高位）ダンサーとして10年近く活躍した後、2019年にサンフランシスコバレエ団に移籍しました。

バレエ団のシーズンオフとなる北半球の夏の時期は客演のためほぼ移動というほど、世界各地のバレエ公演に招かれ、ゲストダンサーとして舞台に立ちます。

今回のシドニーでの公演「Sydney International Ballet Gala」（７月16日、17日）への出演も、長距離の移動が必要でした。倉永さんはどのようにして身体のコンディションを保っているのでしょうか。

また、舞台では大きく見えますが身長が156センチと小柄な倉永さん。踊り方に何か工夫はあるのでしょうか。

インタビューでは、長距離移動で気を付けていることや、大事にしていること、身体を大きく見せる踊り方の工夫や、バレエへの思いなどを聞きました。

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