コロナウイルスのパンデミックもあり、今や生活や仕事に欠かせないインターネット。連邦政府がきのう、ナショナルブロードバンドネットワーク(NBN)をアップグレードする計画を発表しました。
この計画に対しては批判の声も上がっています。
保守連合政権は2013年、野党労働党が政権を握っていた際に導入されていたNBNの敷設計画を、コストと時間が掛かりすぎるとして、政権奪取後にその内容を変更しています。変更の内容は、主要な通信ケーブルと各世帯につなぐ引き込み線に、当初予定されていた光ファイバーケーブルではなく、代わりに銅線を使うというものです。
今回連邦政府が発表したNBNのアップグレードでは、この引き込み線を銅線から、当初予定されていた光ファイバーケーブルに敷き直します。