2026年の女子アジアカップは大きな成功を収めたものの、賞金は男子大会と比べて大きく下回りました。ライバル同士が手を取り合い、男女の平等を訴えています。
オーストラリアのパース、ゴールドコースト、シドニーで行われた2026年の女子アジアカップは、過去最多となる35万5,528人の総観客数を記録しました。
しかし、賞金は男子大会と比べて大きく下回る水準でした。
今回の大会の賞金総額は、およそ262万オーストラリアドルで、2022年大会と同じ水準にとどまりました。
一方、2024年初めに行われた男子アジアカップでは、賞金総額はおよそ2154万ドルと、女子の8倍以上となっています。
続きはポッドキャストから。
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大庭
サッカー女子アジアカップをめぐり、オーストラリア代表マチルダスと日本代表なでしこジャパンが賞金の少なさに対し、共同声明を発表しました。
大庭
オーストラリアのパース、ゴールドコーストとシドニーで行われた2026年の女子アジアカップは、過去最多となる355,528人の総観客数を記録しました。
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しかし、賞金は男子大会と比べて大きく下回る水準でした。今回の大会の賞金総額はおよそ262万オーストラリアドルで2022年大会と同じ水準にとどまりました。
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一方、2024年初めに行われた男子アジアカップでは、賞金総額はおよそ2,154万ドルと女子の8倍以上となっています。
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決勝で対戦したマチルダズとなでしこジャパンは国際プロサッカー選手会、FIFPROを通じて共同声明を発表し、賞金の男女平等を求めるとともに、それがアジア全体の競技レベルの向上や長期的な発展につながると訴えました。
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声明では大会は成功を収めたにもかかわらず、依然として世界で最も賞金の低い大陸大会であり、男女間の格差も解消されていないと指摘しています。
大庭
さらに大会前にAFCに対し、賞金の平等化や全選手への分配保証、さらに将来につながる仕組みづくりをともに進めるよう呼びかけましたが、これまで対応はないとしています。
大庭
選手たちは低い報酬に不満を抱きながらも、大会期間中は競技に集中するため、公には声を上げていませんでした。
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しかし大会終了後にこうした形で訴えました。
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現時点で正式決定はされていませんが、FIFAのインファンティーノ会長は2027年にブラジルで開催される女子ワールドカップで賞金の男女平等化を実現する考えを示しています。
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なお、この声明が発表された同じ日、なでしこジャパンのニールセン監督が退任することが明らかになりました。
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日本サッカー協会は今回のアジアカップやシービリーブスカップでの優勝といった成果はあったものの、ワールドカップ優勝を目指す上では戦術面に課題があると判断し、契約満了に伴い延長しないとしています。
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以上SBS日本語放送大庭有美のリポートでした。
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