2007年から毎年NFSAが行っている「The Sounds of Australia」。今年も先駆的な先住民のダンス音楽や、政権奪取につながった選挙キャンペーンのテーマ曲、オーストラリアでおなじみの名曲などが選ばれました。
NFSAが一般からノミネートを募るのは、録音物(sound recordings)です。最終選考に残った40作品から、審査パネルが「殿堂入り」する作品を選びます。
ノミネート対象は、歌やコマーシャルソング、有名なスピーチ、ラジオ放送など、すべての録音された音です。
「私たちが探しているのは、オーストラリアにインパクトを与えたものです。人気がなければならない、というわけではありあません」(NFSAのキュレーター、ニック・ヘンダーソン氏)。
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豪映画やTVの歴史に向き合う緊張と楽しさ 石川真吾