COVID-19ワクチンの接種予定と航空会社支援でモリソン首相に批判

Australian Prime Minister Scott Morrison speaks to media during a visit to the Phil Gilbert Motor Group car delalership in Sydney, Friday, March 12, 2021. (AAP Image/Dan Himbrechts) NO ARCHIVING

Australian Prime Minister Scott Morrison. Source: AAP

連邦政府のスコット・モリソン首相は「大部分のオーストラリア人が10月までにCOVID-19ワクチンの1回目の接種をうけるよう希望するが、配布の遅れが予想される」と述べました。このコメントと前後してNSW州政府はニュージーランドからの旅行者はもはや強制的な隔離をうける必要はないことを発表しました。


モリソン首相は前に、オーストラリアの成人、すべてに10月までに2回分のCOVID-19ワクチンを届けると約束していましたが、いまや、その期待を弱めようとしています。

連邦野党労働党のリチャード・マールズ副代表はナインネットワークに対して「遅れが避けられないことは理解するが、この問題に関して、政府のコミュニケーションをもっとハッキリさせるべきだ」と述べました。

一方、このパンデミックでひどく影響された国内の観光セクターの一部を支援するための12億ドルの対策は、一部の州のリーダーから批判されました。

西オーストラリア、南オーストラリア、NSW、ビクトリアは、割引航空運賃のリストに含まれる目的地がQLDとタスマニアに多かったことに鑑みて、この対策の公平性に疑問を呈しました。

 

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