自分で作った服を着ると、とても幸せで誇らしい気持ちになります。
と語るのは、パースに住むシスターレイ・トーさん。
トーさんは、ミャンマーのカレン族の出身です。
オーストラリアには、トーさんのようなカレン族の人々が約1万5千人住んでいます。
多くは、内戦によりオーストラリアに逃げてきた難民の方々です。
タイとの国境沿いに点在する難民キャンプでは、近年、支援の減少が問題となっていて、専門家たちは人道危機が迫っているとは警告します。
そんななか、オーストラリアに逃れてきたカレン族の人々は、織物を通じて難民生活で負った傷を癒やし、伝統を守っています。
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