市民による大規模な抗議デモを受けて、謝罪に追い込まれた香港のトップ、キャリー・ラム行政長官。辞任を求める圧力が強まっています。
中国本土への刑事事件の容疑者の身柄引渡しを認める、「逃亡犯条例」改正案をめぐり、ラム行政長官に対する香港市民の不信感が収まらず、辞任を求める声が高まっています。
「逃亡犯条例」の改正をめぐっては、市民による大規模な抗議活動を受けてラム行政長官は週末の15日、改正案の審議を無期限に延期することを発表しました。
しかし条例改正案が撤回されず、対応が審議の延期にとどまったことで香港市民の不満が高まり、翌16日には改正案の撤回とラム行政長官の辞任を求める大規模なデモが行われました。
ラム行政長官はこの大規模デモを受けて市民に正式に謝罪しました。謝罪に追い込まれたラム行政長官に対しては、一部の議員から、辞任は避けられないとの見方も出てきています。
NHKによると、マイク・ポンペイオ米国務長官は米国のテレビ番組に16日に出演し、ドナルド・トランプ米大統領が今月末に大阪で開かれるG20サミットで、中国の習近平国家主席と会談する際に、香港情勢についても話し合う可能性があると述べました。
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