女性アーティストが活躍の2025アーチボルド賞、日本語ガイドに聞く

オーストラリアで100年以上の歴史を持つ肖像画の公募展。人気の背景には、芸術と世相の両方を味わえることがあります。ニューサウスウェールズ州立美術館の日本語ボランティアガイドの１人、ファーズみどりさんに展示の見どころを聞きました。

Midori Furze, one of the Japanese volunteer guides at the Art Gallery of NSW, talks about the Archibald Prize 2025 exhibition at AGNSW. Visitors to the Archibald Prize 2025 with (left to right) Jaq Grantford’s Sisters, Fiona Lowry’s Ken Done and Jeremy Eden’s Felix Cameron Credit: Art Gallery of New South Wales/SBS

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女性アーティストが活躍の2025アーチボルド賞、日本語ガイドに聞く

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11:46Japanese

この肖像画展に作品を応募するには、肖像画のモデルが現在生きて活躍している人でなければなりません。オーストラリア、ニュージーランド、そしてその周辺地域の人をモデルに選ぶことが推奨されているため、作品に登場するのは必然的に現代のオーストラリアの政治や社会、芸術などの分野で活躍する人たちが多くなります。

アーチボルド賞の展示を見るには入場チケットの購入が必要ですが、チケットを持っていれば作品の日本語ツアーに無料で参加できます。期間中、6月7日から8月2日までの毎週土曜日の午前11時より１時間行われます。

日本語ツアーは予約は必要なく、時間の少し前になったらチケットを持ち展覧会の入口付近に集まります。詳しくはNSW州立美術館のウェブサイトからどうぞ。

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