シドニーの大気汚染悪化へ 山火事続く

山火事の煙はきょう3日、シドニーにとどまる見通しです。

A haze hangs over Sydney due to out-of-control bushfires.

A haze hangs over Sydney due to out-of-control bushfires. Source: AAP

オーストラリア気象庁(BOM)によると、山火事で発生した煙は3日、シドニーにとどまる見通しで、大気汚染の悪化が懸念されています。

地域でばらつきがありますが、シドニー南西部では、2日の時点で大気汚染が「人の健康に害を与える(hazardous)」の水準に達している地域があります。シドニー東部でも一部の地域で大気の状態が「悪い(poor)」に悪化しています。

2日夜の時点で、ニューサウスウェールズ(NSW)州では119カ所で山火事が発生しており、このうち半分近くの48カ所では消火活動が追いついていません。

シドニーを覆っている煙は主に、ブルーマウンテンや、シドニーの水がめ「ワラガンバ・ダム」地域の山火事から流れてきたものです。

「最も過酷な山火事シーズン」

今年7月以降、NSW州では山火事が7,000件以上発生しており、200万ヘクタールが焼け野原となっています。

これまでに一連の山火事で6人が死亡。住宅673軒が焼失しています。

NSW Healthのウェブサイトによると、煙による健康被害を抑える方法として、まずは煙を吸わないよう、窓とドアを閉めて屋内にいることを挙げ、気温が上昇する日は冷房のある部屋にいることが理想だとしています。

 

煙による健康への悪影響としては、目の炎症、鼻水、息苦しさ、頭痛、鼻やのどの炎症、せきなどがあります。

 

煙による健康被害は、吸い込んでから何日かたってから症状が現れることもあります。ぜん息など既存の肺疾患のある人は、それぞれ指定されたアクションプランに従って下さい。

 

もし呼吸をすることが難しくなった場合、病院のエマージェンシーに行くか、000を電話して救急車を呼んで下さい。

オーストラリアや世界の話題を、日本語で!

SBS 日本語放送のFacebookをフォローしてください。


1 min read

Published

Updated

By Junko Hirabayashi



Share this with family and friends


Follow SBS Japanese

Download our apps

Watch on SBS

SBS Japanese News

Watch it onDemand

Watch now