Gender Free Japanese
2022年のマルディグラ・パレードでデビューを飾ったGender Free Japanese(通称GFJ)。ストレート女性のアヤカさんと、トランズジェンダー男性コーキさんの「レインボー夫妻」によってはじめられたこのグループは、『誰もが自分らしく生きられる世界へ』をモットーに活動しています。夫妻で始めた団体は、今やマルディグラになくてはならない存在に。

Organizers of the Japanese float, Ayaka (left) and Koki (right) for Mardi Gras Parade 2022 Credit: Toboji
今年のマルディグラに初参加!
自身がトランスジェンダーであることをオープンに発信しているゆうきさん。海外で暮らす上で、大きな勇気となったのがGender Free Japaneseの存在でした。特に代表のコーキーさんからは、同じトランスジェンダーとてさまざまなアドバイスをもらったと言います。
家族で参加!フォーサイス家
Youtuber、大家族フォーサイス家の三男である右京さんは、マルディグラにより、カミングアウトする勇気、そして自分の居場所を見つけることができたと話してくれました。大家族でパレードする姿は、LGBTQI+コミュニティへの理解を求める上で、強いメッセージとなりました。

Credit: Ukyou Forsyth
元消防士のKaneさんと元警察官のKotfeさん
2024年のパレードのため、日本から来豪した元消防士のKaneさんと元警察官のKotfeさん。主要7ヵ国(G7)で唯一同性婚を完全に認めない日本の現状をより世界の人に知ってもらうため、参加されました。

Kane(left) and Kotfe(right) have been in relationship for 12 years. They have quit their respective jobs as a firefighter and a police officer to be open who they are. Credit: Susumu Okugawa
パレードの現地から、リポート!

Japanese transgender Shin Onodera, co-representative of an advocate group Nijiiro Canvas in Miyagi Japan, participated in the Mardi Gras Parade in 2024. Credit: SBS
シドニーで結婚した同性夫婦
シドニーでフォトグラファー Toboji(トボジ)として活動する荻原功一さんは、マルディグラ、ならびに東京レインボープライドでも、フォトグラファーとして活動した経験を持ちます。オーストラリアへの移住のきっかけは、2017年の同性婚の合法化でした。

Sydney-based Japanese photographer Koichi Ogihara (Toboji). Credit: Toboji
マルディグラでDJを務めて20年、DJ Shigeki

For almost 2 decades, DJ Shigeki has been performing at the Mardi Gras Event Source: Supplied / supplied: Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras
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「障がいとLGBTIQのアイデンティティは別々のものではない」
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聞けます。
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