子ども500万人が飢餓に直面、生きるため子を売る親もアフガニスタン

Some Afghan familes are being forced into making impossible decisions Source: SBS

今後数か月以内にも、飢餓で亡くなる人の数が、20年続いた紛争で亡くなった人の数を上回ると懸念されています。

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イスラム主義組織タリバンが今年8月に実権を掌握したアフガニスタンで、多くの人が飢餓に陥ると、支援団体が警告しています。

支援団体によると、今後数ヶ月内に飢餓でなくなる人の数は、20年間続いた紛争でなくなった人の数を上回る恐れがあります。

特に子どもを持つ保護者の中には、家族が生きていくために子どもを売るという、つらい選択を迫られている人もいます。

子どもたちの支援を行う国際NGO、セーブ・ザ・チルドレンのマット・ティンクラー氏はこう語ります。

「現在世界で起きている最悪の人道的な緊急事態は、間違いなくアフガニスタンで起きています」

「飢餓に直面している子どもの数は500万人です。私はメルボルンに住んでいますが、メルボルン全体の人口と同じ数の子どもたちが、アフガニスタンで今このとき、餓死する寸前の状態にあります」。

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