COVID下の2021年のセンサス、多様化と南アジアからの移民の急増を示す

Australian Statistician Dr David Gruen addresses attendees during the ABS 2021 Census Data Release, Canberra, Tuesday, June 28, 2022. (AAP Image/Bianca De Marchi) NO ARCHIVING

Australian Statistician Dr David Gruen addresses attendees during the ABS 2021 Census Data Release. Source: AAP

2021年のセンサス、国勢調査の結果が発表され、オーストラリアの人口にいくつかの大きな変化があったことが分かりました。文化的な背景から宗教まで、オーストラリアはますます多様になり、その人口は、これまでの50年間で2倍の2,550万人になりました。


これまでの5年間にオーストラリアに来た新しい住民は100万人以上にのぼり、人口は急速に増え続けてきました。また、その大多数は世界的なCOVIDのパンデミックのために2020年に国境が閉鎖される前に来ています。

オーストラリア以外の生まれた国で最も大きく増えたのがインドで、今や生まれた国全体でも三番目に多い国になり、それに中国とニュージーランドが続いています。

家庭で使われている英語以外の言語で最も多いのは引き続き中国標準語ですが、2016年以来パンジャブ語を話す人々が最も大きく増えました。

2021年センサスはアボリジナルとトレス海峡諸島民の人々が調査に含まれて以来、50周年でした。

今回、アボリジナルやトレス海峡諸島民と回答した人の数は、2016年よりも25.2パーセント増えて、81万人あまり、あるいは人口の3.2パーセントとなりました。

 

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