差別に反対する弁護士で、ダリットの出身であるアサング・ワンクデ(Asang Wankhede)氏は、カースト差別をこう説明します。
「その人が清いのか穢(けが)れているのかで分類される、社会階層のようなものです」。
たまたまの生まれ合わせで、社会における特定の立場に割り当てられます。そしてその立場は変わることはありませんアサング・ワンクデ氏
ワンクデ氏は、オーストラリアの主要都市に住むダリットの人を対象にした聞き取り調査を率い、調査報告書(英語)をまとめました。
調査の結果、学校や大学、職場などで、あらゆる世代の人がカースト差別を経験していることが分かりました。オーストラリアにおけるカースト差別はこれまで、はっきりとその存在が認識されていませんでした。
しかし、オーストラリア人権委員会や他の組織は今、カースト差別の存在を認識し始めています。このような差別を受けた人に対する法的な保護を探る動きも出てきています。
SBS Examines のシリーズ「Understanding Hate(ヘイトを理解する)」の今回のエピソードでは、オーストラリアでのカースト差別の状況と、それに対抗する南アジア系コミュニティーの取り組みを取り上げました。
その情報、どこで知ったものですか?

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