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小惑星からの地球防衛テストミッション、NASAのDART
1998年から建設が始まった国際宇宙ステーションは、米国、ロシア、欧州宇宙機関、カナダ、そして日本の協力の上に築かれています。これまで20年間にわたり、政治的な対立を超えて発展を続けてきました。
専門家によると、緊迫するウクライナ情勢による国際宇宙ステーションに対する影響は現在ほとんどなく、米国とロシアの宇宙飛行士は協力しながら、人類全体に役立つミッションを行っています。
しかしロシアはかつて、2014年のクリミア併合の際、米国が宇宙ステーションと地上との宇宙飛行士の移動で、ロシアのソユーズ宇宙船に頼っていたことを背景に、米国との交渉を有利にする切り札として国際宇宙ステーションを使ったことがあります。
米国とロシアは現在、国際宇宙ステーションでの新たなクルー交換契約について話し合いを行っています。契約が合意に至れば、かつて宇宙の覇権を争った米国とロシアは協力して、宇宙ステーションに向かう宇宙船をシェアし合うことになります。
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