DJ KRUSH (MF596)

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Credit: DJ Krush

日本で初めてターンテーブルを楽器として操るDJとして、90年代初頭に登場したDJ KRUSH。30年以上にわたり国内外で精力的に公演を重ね、世界各国の大規模フェスティバルでも高い評価を受けてきました。そのDJ KRUSHが、このほどオーストラリアを訪れます。


DJ KRUSHは3月5日、シドニーの『オックスフォード・アート・ファクトリー』、3月7日、ビクトリア州『ブロンズイック・ミュージック・フェスティバル』に登場します。

続きはポッドキャストから。

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安斎さん

皆さんいかがお過ごしですか。この時間はいつものように私、安斎なおむねが日本とオーストラリアに関連したアーティストの情報を紹介していくコーナーです。さて、今日はちょっと重めの話題から入らなければいけません。先日、オーストラリアを代表するロックバンド、「ミッドナイトオイル」のドラマー、ロブ・ハーストが亡くなってしまいました。もう本当に尊敬されていた人なんで、各方面から多くのトリビュートが寄せられてますね。

安斎さん

そしてそのニュースが乾ききらぬうちに今度は日本からあの日本のロック界を代表するバンドだった「ルナシー」のドラマしんやさん。

安斎さん

やはりごく最近五年間の闘病の末に亡くなられたそうです。で、そんな中で今度はごく最近この番組で紹介しましたあのブッディズムパンクバンド、ブッダダッタ。オーストラリアツアーがなんと急遽キャンセルになってしまいました。一応お知らせしておきます。なんか入国手続きに不備があったということで入国できなかったらしいんですけれども、たまにこういうこと

安斎さん

あるんですよね。とは言っても、まだまだたくさんのインディアーティスト、日本から来ます。今現在も実は「つしまみれ」という素晴らしい女性ロッカーが来てるんですよね。来週あたりに僕もちょっと見に行きたいなと思ってるんですけれども。そして、今週の後半からオーストラリアは全国的に夏の終わりのフェスティバルラッシュに突入します。金曜日からはアデレードフェスティバル始まりますね。

安斎さん

そして今度の日曜日からブロンズウィックミュージックフェスティバル始まりますね。そしてもちろん最初の日曜日はあの毎年恒例のシドニーロードストリートパーティー、シドニーロードを歩行者天国にして行われる一大お祭り騒ぎ、もう昼過ぎから夜まで本当に多くのイベントが行われます。入場無料のイベントも多いので、皆さんお時間がある方は是非どうぞ。そしてその翌週末は

安斎さん

ビクトリアを代表するフェスの一つ、ゴールデンプレインズ。さらには全く同じ週末にピッチ、フェスティバル、ポートフェアリーミュージックフェスティバル、さらにはアデレドのウォーマデレド。全く同時なんですよね、これね。そんなフェスティバルシーズン、今日はロンズビックミュージックフェスティバルでその大トリにあたる部分を担います。この人に注目したいと思います。日本が世界

安斎さん

に誇るヒップホップのオリジネイターDJクラッシュ。いや、この人はね、僕は30年ぐらい前にロングインタビューしたことがあるんですけれども、本当に面白い人ですね。というかもう日本人の極みみたいな人で、この人のインタビューした時に知ったんですけど、僕と同い年なんですよね。で、なんか中学の頃にディープアップルのカバーバンドで音楽人生スタートしたっていうとこも同じだったりして。

安斎さん

結構盛り上がったんですけど。でもそのDJクラッシュはその後ドロップアウトしてかなりアウトローな世界に入り込んでたんですよね。で、もうちょっとで組員になるかっていうところに行った時に、ある日映画館に入ったら伝説的なヒップホップムービーをやってたらしいんですよね。確かワイルドスタイルだったと思うんですけども、レコードプレーヤー二台並べて真ん中になんかあのスライダーのついた箱があって、ものすごいかっこいいビードがそこから出てくるっていうのを見ちゃった。

安斎さん

んですよね。で、その瞬間に彼はこれだってひらめいて組員になるのはやめて、レコード屋に行って、プレーヤー二台とあの真ん中の変な箱をくれって言ったらしいんですけど、全く理解されなかったらしいですね。当時日本ではDJていう言葉すらなかったですし、ヒップホップなんてのは全く誰も知らない状況でした。なので彼は自前でなんとかそのシステムを構築してスクラッチスタイルのヒップホップDJを始めるんですけれども、ストリートでどんどん人気が出てるにもかかわらず、レコード会社を全く理解してくれないと。ところがそんな中で海外から招待が来るんですね。当時ネットも何にもないですから、海外でどういう状況になってるのか全然本人もわかってない。ところがニューヨークに行ってみたらこれがでかいクラブが超満員でどうもその満員のお客は自分を見に来たらしいと。で、彼がインタビューで言ってたのは、これはもう中途半端じゃいけねえと思ったんで、日本刀を抜いたねって言ってましたけどね。まメタファーとして。

安斎さん

そういう人なんで、もう本当にディープなところで日本のカルチャーとヒップホップのカルチャーを合体させられるのは、この人を置いて右に出る人はいないと思います。まだ見たことがない、聞いたことがないっていう人は今回ぜひ行ってみてください。3月5日。

安斎さん

シドニーオックスフォードアートファクトリー3月7日ブロンズイックミュージックフェスティバルの一環としてホーラー。それではDJクラッシュの昨年出ました最新版再生からこの一曲をどうぞ。破魔矢– feat. Jinmenusagi

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