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太平洋諸国のアスリート、豪州が夢をサポート(東京五輪)
オーストラリアが行っている太平洋諸国のアスリートを支援する取り組み、「PacificAus Sports」が、このほど行われた東京オリンピックで花を咲かせました。
オーストラリア・オリンピック委員会(AOC)はその成功をたたえ、2032年にブリスベン大会を控えるなかで、連邦政府とともに来年以降も支援を続けたい方針です。
パプアニューギニアの走り幅跳び代表、レリー・カプティーン選手は、東京オリンピックで予想を上回る良い結果を出しました。今やパプアニューギニアにヒーローです。
28歳のカプティーンは、出場選手のうち一番下のランクでオリンピックに出場しましたが、6メートル40をとび、19位で大会を終えました。
「PacificAus Sports」は、オリンピックの競技種目だけを支援しているわけではなありません。
今週発表された、ラグビーのt地域大会、2022年と2023年のスーパー・ラグビー・パシフィックには、これまでのオーストラリアとニュージーランドからのそれぞれ5チームに加えて、フィジアン・ドゥルアとモアナ・パシフィカの2チームが出場します。
フィジアン・ドゥルアの出場を支えたのは、オーストラリア連邦政府からの「PacificAus Sports」を通じた支援です。
またモアナ・パシフィカは、ニュージーランドのサウスオークランドに拠点を置き、フィジーやサモア、トンガ、クック諸島などの太平洋諸国のアスリートで構成されます。