ニューサウスウェールズ州郡部消防局は、きょう18日から21日(土)まで、火気の使用を全面的に禁止するTotal Fire Banの警報を発令しました。
同州内では、現在115箇所で山火事が発生しており、うち59箇所では、まだ火をコントロールできず鎮火の見通しは立っていません。消防当局は、山火事の拡大を懸念し、州内の住民に注意を呼びかけています。
ニューサウスウェールズ州東部とACT周辺ではきょうから週末にかけて、最高気温が摂氏40度を超え、猛暑日となることが予想されています。また、内陸部では45度にまで気温が上昇すると予報されています。
BoM豪気象庁のジェーン・ゴールディング氏
“熱波がやってくるというのは、山火事の被害ももたらします。明日木曜日から今週末にかけて、予断を許さない状況が続きます。”
今シーズンの山火事によって、これまでに6人が死亡、約720棟の家屋が全半壊しました。
ブルーマウンテンの北に位置するゴスパーズマウンテンでは、約20棟の建物が全焼しました。
近隣のリスゴー~ホークスベリー地域では、複数の山火事によって約40万ヘクタールが焼失しています。
また、マウント・パイパー発電所は17日火曜日も稼動を継続していますが、山火事の最新状況を注視していると、エナジー・オーストラリアのスポークスマンは語っています。
ニューサウスウェールズ州のリチャード・ブルーム環境相は、同州の大気汚染が今後も悪化する可能性が高いとみています。
心臓や呼吸器系に疾患を持つ方は特に、山火事による煙によって健康被害が悪化する可能性が指摘されています。
緊急を要する場合は、病院の緊急に行くか、電話番号トリプルゼロ、000をダイヤルし、救急車をおよびください。






