縫い物をする母と祖母の姿を見ながら育ったキャロル麻央子さん。
結婚を機に来豪後は、子育てをしながら自宅でもできる仕事と、得意な縫い物を武器に、1点もののハンドバッグや小物を制作し、マーケットなどで販売されてきました。
麻央子さんの作品の命とも言える日本の古い布地は、日本へ帰国したさいに調達したり、オークションで競り落としたりしており、そのひとつ一つから伺えるストーリーに耳を寄せながら制作に励んでいると言います。
現在は身体障害者やお年寄りのお手伝いをする傍ら、制作活動を「細く長く続けている」と説明する麻央子さん。
2月16日にはメルボルンで現在開催中の『ナショナル・サスティナブル・リビング・フェスティバル』の一環として、刺し子のワークショップ、『ザ・アート・オブ・ビジブル・メンディング』を行われます。
本来日本で言う「お直し」というものは少し引け目な印象がある、と説明する麻央子さん。
しかし、このワークショップではカラフルな糸や布地を使い、おもいきって直した部分を見せ、ユニークな作品づくりに繋げると言います。
「お直しが自慢になる」、そんなワークショップを予定されています。
日本に古くから伝わる伝統的な刺しゅう、刺し子は、寒さをしのぐために布を重ね合わせ、刺しゅうを施し、厚みを出したり、古くなったものを補強するため利用されてきました。
日本最古のサスティナブルな知恵といっても過言でありません。
キャロル麻央子さんのフルインタビューは下記から。
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