カーニヴール (MF 600)

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Credit: Courtney McAllister

メルボルン出身の5ピースロックバンド、カーニヴール 。13年ぶりとなる待望のアルバム『 IN VERSES』を2月にリリースしました。


メルボルンを拠点に活動するサウンドエンジニア、安齋直宗さんが担当する毎週金曜日のコーナー『Music File』。

日本とオーストラリアにゆかりのあるアーティストを毎週紹介しているこのコーナーが、今週で通算600回を迎えました。

記念すべき今回のセグメントでは、パース出身のロックバンド、カーニヴールを特集。

続きはポッドキャストでお楽しみください。

音楽も合わせて楽しみたいという方は、SBS日本語放送のCatch-up Radioからどうぞ。セグメントは4月3日に放送されました。

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安斎さん

皆さんいかがお過ごしですか?この時間はいつものように私安斎なおむねが日本とオーストラリアに関連したアーティストの情報を紹介していくコーナーです。さて、なんとこのコーナー、今日で通算600回なんですよね。ほぼ12年ですか。僕は日本にいた時はミュージシャンでオーストラに引っ越してきてからはプロデューサーエンジニアっていうことでやってるんですけれども、ラジオパーソナリティっていうのは一度も人生

安斎さん

設計の中に入ってたことないんですけれどもね。気がついたらなんとこのコーナー12年っていうなかなか人生何が起きるかわかんないですね。何が起きるかわかんないっていうとこの昨今の世界情勢まさに全く予想不能ですね。ガソリンスタンドに行くたびにもうなんか目の玉飛び出てますけど、最近この状況まオーストラリアの特にインディアアーティストたちにとっては大変辛いことになってます。まずあの中東経由のフライトが、

安斎さん

かなりキャンセルになったんで、その煽りを食ってもうすでにチケットを売ってたヨーロッパツアーキャンセルしなければいけなくなったアーティストとかも出てきてますし、これから今年のヨーロッパツアー企画しようと思ってたらあの航空券代がとんでもないことになって、とてもじゃないけど今年は諦めるしかないっていう風になっちゃったアーティストもいますし、それからオーストリア国内では、僕もまあちょっとあのメルボルンから1時間ぐらい田舎の方に住んでるんですけれども、このちょっと地方の人たちにとってはこの、

安斎さん

ガス代の高騰でお財布空っぽって人たちが増えてるんですよね。なんで、地方のイベントのコンサートチケットの売れ行きが急激に落ちてます。なんでもオーストラリアのアーティスト、海外ツアーに行くのも高すぎて無理。国内ツアーもチケットの売れ行きがダウンしているとも二重苦でとんでもないことになってます。ですから皆さん、ちょっとでもお財布に余裕のある都会の方はできればライブ

安斎さん

ミュージック、週に一回ぐらい見に行ってあげてください。本当に大変なことになっております。なんてちょっと暗い話題からこの600回記念入りましたけれども、ちょっと話題を変えて明るい方に行きましょう。今日紹介するアーティストは、オーストラリアのヘビーロック界を代表するこのアーティスト、カーニヴールですね。パースのアーティストですけれども、なんと13年ぶりの4枚目のアルバム、『インバース』

安斎さん

を今年の2月の半ばに出して、これが見事に初登場1位。アリア、オーストラリアアルバムチャート、ファイナルアルバムチャート、そしてメインの世界中のアーティストを巻き込んだアリアアルバムチャートでも全てナンバーワンという快挙を成し遂げました。僕はやっぱりロック世代なんで、こうした今はもうすでにトレンドとは言えない、こうしたヘビーなロックのアルバムが完璧ナンバーワンっていうのはちょっと嬉しいニュースですね。

安斎さん

で、内容的にもこのアルバムは本当に素晴らしいことになってますね。今日紹介する「アニメーション」という曲、これは別にヘビーロックとかメタルのファンでなくても、ロックがちょっとでも好きな人ならグッとくる曲ですね。もうテクニカルな部分だけでも本当によくできていて、アレンジも本当に素晴らしくてリズムアレンジだけでも面白い。そこに、

安斎さん

本当に素晴らしいクオリティで録音されたロックギターが乗ってくるんですけれども、何て言うかもうミュージシャンシップの頂点みたいなバンドですね。2004年以来ずっと同じメンバーなんですけれども、あのバーズオブトウキョウというバンドでも活躍しているボーカルのイアン・ケニー、そしてベースのジョン・ストックマン、ドラムのスティーブ・ジャッド、そしてコンポーザーとしてもこのバンドの重鎮

安斎さん

であるギターのドゥルー・ゴダード。そしてもう一人のギタリストマーク・ホスキング、決して前作とは同じような内容を作らないっていうポリシーで、ずっとここまで来ていて、今作も本当に新しい音になっております。ちなみにこのギタリストの一人、マーク・ホスキングは僕もよく知ってるんですけれども、彼はこのカーニヴールが忙しくない時はツアーマネージャーとして、

安斎さん

他のビッグネームのバンドの仕事をしてるんですね。僕は一度テスキブラザーズのツアーを彼がツアーマネージャーで回ってくれた時に一緒に仕事をしました。本当に一緒に仕事をして楽しくなる人なんですよね。最近はずっとキャットエンパイアのツアーマネージャーとしても待ってますし、キャットエンパイアといえばあのラテンファンク系ですけどね。彼は時々ステージに上がってギターを弾いてるようですね。

安斎さん

それでは今日はそのカーニヴールの待望のアルバム『インバーシズ』からのこの曲を聴いてください。「アニメーション」、どうぞ。

SBS

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