留学生たちは2020年3月以来、久しぶりにキャンパスに復帰する用意をしています。
連邦政府のグレッグ・ハント保健相は「オーストラリアは12月15日水曜日から留学生と熟練労働者に対して国境を再開する」と述べました。
しかし、学費の値上げは留学生たちが望んでいた復帰の歓迎ではありません。
オーストラリアの最も大きな大学のうちの3つが「去年は学費を据え置いたが、2022年には値上げする必要がある」と言っています。
モナシュ大学は学費を6パーセント値上げし、「それは市場の状況にそったものだ」としています。
シドニー大学は留学生の負担を平均3.8パーセント増やし、「それは需要と、世界的に競争の激しい市場の関係によるものだ」としてています。
一方、メルボルン大学は留学生と国内の学生の両方の授業料を3.2パーセント値上げし、「これは運営コストが日常的に増加しているのを反映している」としています。
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