日系オーストラリア人映画監督・若木武蔵、移民の父子間の“向き合えなかった時間”を見つめた最新作『MATA-NE』

Wakaki Musashi, a Japanese Australian director and actor

MUSASHI WAKAKI is a Japanese Australian director and actor committed to telling stories through open and honest collaboration. With experience across both short and feature-length projects, he focuses on narratives that challenge audiences on emotional and intellectual levels. Credit: Left: Flyer for his new short film “MATA-NE”, sourced from Wakaki Musashi. Right: Wakaki Musashi

シドニー在住、日系オーストラリア人の映画監督・俳優の若木武蔵さん。3年以上の月日をかけて制作した最新作のショートフィルム『MATA-NE』では、監督と主演を兼任しています。


若木さんは東京・練馬区で生まれ2歳のときにご両親と共にオーストラリアへ移住しました。

幼い頃から絵やデザインなど、クリエイティブなことに関心があり、 次第に「映画」という総合芸術の魅力に惹かれていったそうです。

大学在学中には映画共同制作チーム「Three Quarter Films」を設立し、 監督として様々な映像作品に携わってきました。

また、若木さんが主演と監督を兼任した最新作のショートフィルム『MATA-NE』は、自身の実体験をベースに、日系移民の父親と、オーストラリアで育つ息子との間に生まれた心の距離や空白、そして理解し合えなかった想いと向き合う姿を描いた作品です。

移民国家オーストラリアにおいて、移民一世と二世の間に存在する文化や価値観のズレ、分かり合えない葛藤は、多くの人が共有する普遍的な経験だと、若木さんは語ります。

現在、同作品はオーストラリア国内外の映画祭への出品に向けて準備が進められています。

構想から完成までに3年以上の年月をかけて制作されたショートフィルム『MATA-NE』に託した想いについて、詳しくはポッドキャストでお聴きください。

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