今週、イギリスの研究チームは、エイズを引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した患者が、幹細胞を移植する治療を受け、HIVウィルスが検出できないレベルに達したことを発表しました。世界でも第2の成功例です。
HIV陽性のイギリス在住の男性は、別の病気の治療のために骨髄移植を受けました。その後、HIVウィルスが検知できないレベルまで減ったことが明らかになりました。ロンドンの患者(London Patient)と呼ばれる匿名のこの男性は、ここ3年近く、ウィルスが検出されていない状態が続いています。
ロンドンの患者は、2012年に医師から、リンパ系のがんの一種、ホジキンリンパ腫であることを告げられました。その後彼は、複数回にわたって抗がん剤治療を受けたのち、骨髄移植を受けました。その際のドナーは、HIVに耐性を持つ人でした。
HIVに耐性を持つドナーとはどういう人なのでしょうか。CCR5という遺伝子に変異がある人だそうです。
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