「父と暮せば」がシドニーで再演、広島・長崎への原爆投下から80年

The Face of Jizo 2025

The Revival of a Japanese stage play 'The Face of Jizo' in 2025. (From left) Producer and actor Mayu Iwasaki, Co-Director and actor Shingo Usami, and the translater Roger Pulvers. Credit: SBS/OMUSUBI Productions

広島と長崎への原子爆弾の投下から今年で80年。2023年にシドニーで初演された井上ひさしの戯曲「父と暮せば(The Face of Jizo)」が、8月から再び日本人俳優によりシドニーで上演されます。今回は英語に加えて日本語でも上演されます。


The Face of Jizo
The Face of Jizo. Credit: JOSHUA BELINFANTE/OMUSUBI Productions
原子爆弾の投下後の広島を舞台に、亡霊の父(竹蔵)と生き残った娘(美津江)が登場する二人芝居。英語への翻訳は、米国出身のオーストラリア人作家・翻訳家のロジャー・パルバースさんが手掛けています。

2023年の初演は英語のみの上演で、チケットは完売と注目を集めました。折しもロシアによるウクライナへの軍事侵攻があり、観客の関心も高かったと、舞台のプロデューサーで俳優として美津江役を演じる岩崎麻由さんは振り返ります。
今回の再演は8月21日から9月6日まで、シドニーのSeymour Centreで行われます。
インタビューでは岩崎さんに加え、共同監督で俳優として竹蔵役を演じる宇佐見真吾さん、翻訳を担当したパルバースさんにお話を聞きました。
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