未開のジャングルおよそ260キロを徒歩で進んだ「サンダカン死の行進」。日本兵や英豪の捕虜、約一万人以上が戦闘ではなく飢えと病気で命を落としました。加害者と被害者が向き合う和解への取り組み、シドニー大学で行われたシンポジウムでお話を聞きました。
シンポジウムに参加したのは、生き延びたオーストラリア人兵士6人の一人ディック・ブレイスウェイトさんの息子ジョンさん、同じくウィリアム・モクサムさんの息子リチャードさん、旧日本軍に親族7人を殺されたマレーシアのシンシア・オンさん、サンダカン死の行進の司令官・馬場正郎中将の孫、馬場芳郎さんです。
参加者は2023年、和解を目指しボルネオ島に集いました。加害者と被害者、両方の遺族が一緒に慰霊祭を行うのは初めてのことでした。
音声リポートでは、馬場芳郎さんとシンシア・オンさんにお話を聞きました。




