シドニー南部のクロヌラビーチで20年前に発生した大規模な人種暴動――The Cronulla Riots。中東系の若者と白人サーファーとの間で起きた衝突は、当時のメディアの報じ方なども影響し、次第にエスカレート。積極的な移民の受け入れと、多文化の共存を掲げてきたオーストラリアにとって、歴史に残る、衝撃的な事件となりました。
20年前の2005年12月11日、シドニー南部の海辺にあるクロヌラには、およそ5,000人が集まり、中東系の人々への反発が高まり、集会は暴力的な事態へと発展しました。
シドニーではそれ以前から、人種間の緊張がくすぶっていましたが、クロヌラのライフガード2人が複数の男性に暴行されたことが引き金となり、状況は一気に悪化しました。
あれから20年。地元住民からは、「人々の態度や受け止め方は当時とは変わってきている」と前向きなコメントがある一方で、現在はより組織的な反移民の動きが広がっていると懸念する声も上がっています。
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