オーストラリアには、日本ではなかなか見かけないフルーツが数多くあります。今週はその中から、見た目や名前のインパクトが特に強いフルーツをご紹介します。
カスタードアップル (Custard Apple)
緑色のウロコのようなゴツゴツした皮が特徴のトロピカルフルーツ。手のひらサイズですが、ずっしりとした重みがあります。中には白くとろりとした果肉が詰まっていて、リンゴや洋梨を思わせるやさしい甘さが楽しめます。皮は食べず、果肉をスプーンですくっていただきます。見た目はワイルドですが、味はまるでデザートのよう。甘い香りも魅力です。

マルメロ(Quince)
日本のカリンによく似た、黄色く硬い果実です。生では渋みが強いため、コンポートやジャム、ゼリーに加工して食べるのが一般的。スーパーのチーズ売り場で見かける「クインスペースト」も、このマルメロから作られています。スペインではチーズのお供として親しまれていて、特にマンチェゴチーズとの相性は抜群です。

サボテンの実(Prickly Pear)
英語では「Prickly Pear」と呼ばれますが、梨の仲間ではなくサボテンになる果実です。表面には細かなトゲがありますが、皮をむいて中の果肉を食べます。果肉はジューシーで、小さな種がたっぷり。味はメロンや桃、いちご、柿を合わせたようなやさしい甘さで、一言では表現しきれない不思議なおいしさです。見た目に驚かされますが、ぜひ一度試してみたいフルーツです。





