Key Points
- 準備には、場所、天気、現地の状況、アクティビティ、必要な装備を調べることが大切です。
- キャンプ用品は、シンプルなものから快適さと利便性を高める高度なものまで、多種多様です。
- 思いやりのあるキャンプとは、ゴミを持ち帰り、騒音や近くのキャンパーへの影響に注意することを意味します。
オーストラリアでのキャンプの醍醐味は?
シーサイドからアウトバックまで…オーストラリアには楽しいスポットがいっぱい!
キャンプは都会の喧騒から離れて自然の美しさを肌で感じられる手軽でリーズナブルな方法です。
ハイカーで写真家のマーク・パイバスさんは「オーストラリアは素晴らしい自然景観に恵まれていて、そのほとんどが大都市の中心部から比較的アクセスしやすいという点も魅力です」と説明します。
READ MORE

自宅に野生動物が現れたらどうする?
キャンプ用品販売店「Tentworld」のオーナーで、自身もキャンプ好きなジョン・バレルさんは、適切な装備でキャンプを楽しむお手伝いをしています。
「キャンプは習慣を変えるきっかけになるので楽しいです。共感できる方も多いかと思いますが、私もスマホや現代社会の便利さに少し依存しているところがあります。キャンプに行くことで、 一歩立ち止まり、家族と過ごす時間を増やし、アウトドアを楽しむことができるんです。」
Queensland national park ranger Erin Atkinson agrees. She says camping can be an affordable holiday, with the chance to encounter wildlife too.
クイーンズランド州の国立公園のレンジャー、エリン・アトキンソンさんも同じように、キャンプはリーズナブルなアクティビティだと話します。
また野生動物にも出会えるのも素敵なポイントだと話します。
「広大な国土に恵まれたオーストラリア、特に国立公園では手つかずの自然が楽しめます。鳥類、在来種である有袋類、爬虫類などの陸生動物、そして豊富な海洋生物など、様々な野生動物と触れ合う機会がたくさんあります。国立公園でのキャンプは、実はかなりお財布に優しいんです。」

キャンプに行く前に気を付けることは?
キャンプを楽しむには、どのような荷物を持っていけばよいか、どこでどんな風に過ごすか、そして天候や環境に注意を払うことが大切です。
「キャンプを台無しにする一番の方法は、行く場所について何も調べないことです。キャンプ場の利用に予約が必要か、人混みが苦手な方だとピークシーズンはいつか、天候はどうなるのかなどを確認することは非常に重要です。寒さや雨のなか立ち往生したくないですよね。」と、マークさんは話します。
エリンさんは、人混みを避けて静かに過ごしたい方は、スクールホリデーを避け慎重に計画を立てるように、と推奨します。
「キャンプ場まで四輪駆動車が必要か。ペットの連れ込みは可能か。天気予報はもちろん、ビーチサイドの場合は潮の満ち引きも重要です。そして必ず前もってキャンプ場の利用許可証や車両許可証を取得しておきましょう。現地に着いてから満員で入れない、という事態を避けることができます。」
またジョンさんは、初めての方はシンプルな装備から始めることを勧めます。
「まずは、必要なものを最小限に抑えられる場所を選びましょう。例えばテント、マット、寝袋、そしてライト。これだけで十分な場所などです。食事は地元のパブなどで済ませて、まずはお試しのキャンプをしてみてください。慣れてきたら、次は食材や調理器具を揃えるなど段階的に挑むとよいです。」
そして続けて、天候の備えにも注意するように、と忠告します。
「気温への対策は特に重要です。適切な衣服と、夜間の温度差にも適した寝袋を用意してください。初めてキャンプをする人の多くは、夜の冷え込みに驚くんです」
どんなアイテムを持っていけばよいの?
- テント、寝具、テーブルと椅子、調理器具、食料など、様々なキャンプ用品を検討しましょう。
- 必需品には、水、テント、寝袋、マットレス、懐中電灯などがあります。
- 予備のアイテムも用意しておきましょう。マークさんは「車でキャンプ場まで向かう場合は、スペースに余裕があるかと思うので、普段使っている毛布や枕も持参しましょう」と話します。
- 余裕があれば、高品質なエアマットレスやテントも検討しましょう。
- 虫除け、日焼け止め、救急セット、釣り道具、水着、スポーツ用品、ゲームなど、アクティビティに必要なアイテムも用意しましょう。
- 近年のキャンプ用品は、快適性や技術力に富んだ様々なものが存在します。スペースと予算によって検討してみましょう。
- 耐久性を取るか、軽さ、または価格を優先するか、必要に応じて判断しましょう。
- 用具は必ず、出発前に自宅で装備を組み立てテストしましょう。
- テントの設置には、地面の状況、洪水の危険性、道路、枝の張り出しなど、危険な要素がないか慎重に選びましょう。

キャンプ場でのエチケットは?
思いやりのあるキャンパーになることを心がけましょう。他のキャンパーへの心遣いや地元のルールを守ることが大切です、とエリンさんは説明します。
「特に日没後や早朝は、騒音を最小限に抑えましょう。テント貼る際はできるだけ周りの人とのスペースを保ち、場所を取りすぎないようにするなど、キャンプ場のルールを必ず守ってください。」
また、エリンさんは続けて、在来植物を傷つけないように気を付けて、ゴミは全て持ち帰りましょうと話します。
「跡を残さないをモットーに、持ち込んだものはすべて持ち帰り、来たときと同じ、あるいはそれより綺麗な状態でキャンプ場を後にしましょう。国立公園では、すべてが保護されています。植物を傷つけたり、保護区域を乱したりすると、罰金が科せられる事もあります。」
キャンプファイヤーは指定された場所でのみ行い、その場を離れる前に火が完全に消えていることを確認してください。
ジョンさんは、発電機を使用する場合は騒音に気を付けるように助言します。
「多くの国立公園では発電機の持ち込みは禁止されていますが、許可されていても、7時までに電源を切ることが一般的なエチケットです。大音量の音楽も同様です。子供たちを寝かそうとしている小さなお子さん連れのご家族への配慮も忘れないでください。」

キャンプに関する情報はどこで手に入る?
- 事前にネットで目的地について調べておきましょう。
- 気象庁のウェブサイトで、火気使用禁止区域や現在の気象状況、天気予報などを確認しておきましょう。
- キャンプ場や国立公園の公式ウェブサイトから最新情報を入手しましょう。
- 地元のレンジャーオフィスや観光案内所でも、役に立つアドバイスが貰えます。
- 地元の情報や、ローカルしか知らないスポットなどの情報は、ビジターセンターで知ることができます。













